【生活のススメ】

重曹溶液(40℃くらいのお湯200mlに重曹を小さじ2杯入れて混ぜる)

前回の【安心?安全?本当?】の投稿でクローズアップした消臭剤。
今回はナチュラル系の消臭剤について考察していきます。

調べ倒しましたが、実験を直接したのは私ではないので、実際にクイックリンで使用した経験談とGoogle先生と書籍等で得た知識をもとに考察していきたいと思います。

ざっと分けると消臭剤は、
・アルカリ性液体(臭いのもとによっては酸性も)
・アロマミスト系
・バイオ消臭剤
・植物由来成分消臭剤
の4つに分かれます。

植物由来に関しては、クイックリンの使用経験ですと消臭効果よりも消臭持続つまりコーティングに長けているという感想です。

バイオ消臭剤は乳酸菌・酵母菌などの有効な菌類を発酵培養し、抗酸化酸素を大量に生み出し、有用菌を増やして悪玉菌を減らす。
しくみからするととても効きそうなのですが、こちらも使用経験から効果が高い印象を受けたことが、まだありません。
このしくみで効果が高い製品があれば使用したいと思っていますので現状かなり探索中という感じです。

アロマミスト系に関しては他の香りをつけるという効果を併せての消臭なのであまり使用の機会や、客観的な使用がとても少なかったので、こちらも今後探索していきます。

今回は『アルカリ性液体』を紹介したいと思っております。

厚生労働省より、空間噴霧についてはいかなる化学物質も「推奨しない」と発表されているので合成化合物に関しては除外(次亜塩素酸ナトリウム液等)、

特に
・水酸化カルシウム(ほたて貝・卵の殻)
・炭酸水素ナトリウム(重曹)
を紹介します。

ニオイのもととなる『生ごみの腐ったニオイ』『汗』は基本的にほぼ酸性です。
なのでアルカリ性の液体を噴霧すれば中和して無臭状態に近くなるのです。

かなり身近にあり格安なのが重曹です。
重曹は弱アルカリ性なので消臭効果がロジック的にもあり、実際の使用経験でも、すごいな!という印象です。

純粋な重曹は、胃の中にはいると胃酸と反応して水と塩化ナトリウム(塩)と二酸化炭素になるので人体に無害です。
もちろん食べることができるし、ベーキングパウダー等食べてることありますね!

使い方は40℃くらいのお湯200mlに重曹を小さじ2杯入れて混ぜるだけ。
水だと重曹が溶けづらいのでお湯を使うのがおススメ。
ちなみに価格は1キロ300円から600円くらい。
1キロ買ったら20リットル出来るので1年以上持ちそうです。

水酸化カルシウムは、「貝殻焼成カルシウム」が有名で、ホタテ貝の貝殻を1000度以上の高温で熱した後に加水した、強アルカリ性の水酸化カルシウム。

ホタテを焼いて粉にして、液体に溶かしたものを噴きかけるイメージ。

粉のままで使えば結構なじみ深い、残留農薬除去作用ありますね!

こちらは重曹は弱アルカリで、こちらは強アルカリなのでロジック的に、重曹より効果が期待できるケースが多いはず!
※現状発注中で使用経験ありません。

こちらも、もちろん食べれますし、食品添加物認定されております。

「貝殻焼成カルシウム」で調べるとかなり商品数が出てきます。
ただ、重曹に比べるとかなり高価です。

ちなみに、アンモニア臭は酸性の匂いなのでクエン酸使うのがおススメ!

トータル的にみると消臭剤のおススメは、『自作の重曹溶液』がいいかと思います!

長くなりましたが今日もいい夜をお過ごしください!

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